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相場動向

8月度原油・金属・為替相場動向を更新しました。

8月度原油・金属・為替相場動向を更新しました。

〇 経済産業省素材産業課がまとめた6月のエチレン生産量(速報値)は、43万1,300トンと前年同月比で6.5%減少。
前年同月の定修プラントは2基、当月は2基(三井化学/大阪・三菱ケミカル/茨城)だった。エチレン設備の平均稼働率は84.4%と前月比で3ポイント低下し、2ヶ月連続で90%台を割り込んだ。
2ヶ月連続で90%を割ったのは13年11月以来。

〇 メタノールの米国7月契約価格は$591~608/MT(6月$601~618/MT)。同スポット価格は$367~377/MT。海外市況の下落を受けて、6月の日本輸入通関価格は前月より若干下落したものの、7月以降は急激な円安の影響を大きく受けて、高値が継続する見通し。

〇 出光興産はエネルギーの高騰に伴う製造加工費や製造固定費・物流費の上昇を理由にフォーミュラー価格のベースアップの改定を打ち出した。
実施時期、対象製品は以下の通り。
トルエン、キシレン、イプゾール100 ・・・ 8/1より 10円/kg以上
イプゾール150 ・・・ 8/1より 30円/kg以上
イプゾールTP(ターペン) ・・・ 8/1より 15円/L以上。
いずれの製品もDM荷姿については追加で15円/kg(L)上乗せ。

〇 石油缶メーカーは、鋼材価格(テンフリー:15,000円/t・ブリキ:21,000円/t)・副資材・印刷代・物流費等の値上がりを理由に、価格改定交渉を進めている。
仕様によって改定幅は異なっている。
18Lテンフリー缶 ・・・ 30~35円/缶 (15,000円/t)


2022_08_18_oil.pdf

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