溶剤の溶解性(極性溶媒と無極性溶媒)
溶剤の溶解性とは
分子内で電子の偏りがある溶剤が極性溶剤で、偏りがない溶剤が無極性溶剤です。
下記が一般的溶剤の極性分類です。非極性の物質は非極性の溶剤に溶解しやすく、極性の物質は極性の溶剤に溶解しやすいので、これが溶剤選択の目安となり溶解性の選択目安となります。
主な極性溶剤と非極性溶剤
高分子を溶解する溶剤を探す場合、たとえばポリエチレンや天然ゴムを溶解する溶剤を選ぶならば非極性の溶剤となります。
溶解パラメータ(SP値)
高分子樹脂を有機溶剤で溶解させる場合、SP値の近い溶剤と高分子は良く溶け合う為、SP値は溶剤選択の目安になります。
ケミカルリユース、リサイクル事業のご案内
各種溶剤を有効活用することで環境への負荷を低減することができます。弊社では排出された有機溶剤を蒸留し再使用(リユース)、また別の目的物の生産に再利用(リサイクル)することで環境と社会への貢献を目指しております。
有機溶剤再生と有効活用
使用済み溶剤を評価し再生・再利用可能なものは有価物として回収します。(要サンプル評価)また高純度リサイクル事業を主にリチウムイオン電池の電極工程やレジスト剥離液等の用途展開しております。
無料診断サービス
サンプルをご準備頂ければ無料で分析をさせて頂きテストレポートとご提案書お送りします。貴社から排出される混合溶剤の分別蒸留、樹脂の溶解、剥離、リサイクル等のご相談は是非とも当社にお問い合わせ頂けます様宜しくお願い申し上げます。
【お問合せ 環境事業部】
ケミカルリユース・リサイクル – 昭和21年創業ケミカル&環境ソリューションの「河辺商会」
お問合せはこちらから